乱暴なDTM講座

DTMの闇に切り込んだ国内初のブログ


最近このアルバムしか聞いてない。スーパーロー出る環境で聞くとこの曲のアレンジのヤバさがわかる。

90年代の俺の好きだったテクノの音してるなーって思ったら。90年代に作った曲をアレンジしたそうだ。玉手箱か。しかもミックスはモダンミックス。このアルバムは最初にRustie聞いた時と同じくらい脳にクル。これ聞いた後、スクエアプッシャーとか聞いてもミッドハイがうるさすぎて聞けなくなる。


かっこよすぎやろ。

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Udioが面白いと思う人は多分音楽好きだと思う。より広く深く聴いてきた人にはこんなに面白いツールはない。あらゆる名曲の旨み成分だけを次々と繋ぎ続ける体験はちょっと尋常じゃない面白さ。旨み成分だけで作る音楽ってこんな感じだったのかという新体験。音楽で飛べるみたいなこと言ってる人ほど、Udioやってみ。飛ぶぞ。といいたい。

Udioで小銭稼ぎしちゃおみたいなセコイこと考えてないでもうこの快感に溺れるだけでOK。

2択の連続で作る曲に必要なのは自分の中のアリかナシかの2択だけ。変にもっとこうだったらとか思ったらダメ。細かいエディットしたくなる欲求は石器時代へ逆戻り。流れに身を任せて右か左かを選ぶだけで頃合い見てアウトロつければよい。

その曲をあとから聴きたくなれば合法ドラッグのできあがり。何度聞いても飽きない自分だけの名曲。不思議なことに同じ曲はこの世にない。あってもなくてもどっちでもいい。もうオリジナリティとか作家性とか自分らしさとか昔の価値観捨てなはれ。そこに快楽はあるか。それだけ。

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AIは著作権を侵害しているというが、この流れに逆らうの無理じゃないかと思う。なぜなら面白すぎるから。自分のコピーみたいなのが自分が歌いそうな曲でウケてるのは癪に障ると思うが、AIに真似されるくらい特徴があることの証だし、AIに真似されるのを誉れと思うくらいの余裕があった方がいいと思う。

そういう遊びって結局、今まで表現が一方向すぎたことへの揺り戻しであるだけで今後、人間が作る音楽よりもAIの作る方が良いと言われる時代に突入するのは明白なので、有名アーティストだとかがいた時代ってのは懐かしい過去になると思われる。

AIは著作権や知財という足枷を外して音楽を自由にしてくれる。そして人間が作る音楽は過去のものになる。これからはオーガニック野菜が好きな人みたいな人だけが人が奏でる音楽をありがたがるんだと思う。

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