乱暴なDTM講座

DTMの闇に切り込んだ国内初のブログ

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俺はローランドっていう会社が馬鹿すぎて、死ねばいいのになぁってよく思う。

tb-303とかtr-808 909あたりが実はイケてる楽器らしいって気がつくのおそすぎだし、なぜそれが受けているのかってのが本質的にわかってないから、デジタルで出すんだよね。

まぁその勘違いが、たまにとんでもない名機を生むんだけど。

コルグはわかっているけど、いつもなんか惜しい。イマイチ使いづらい。音も操作も。コルグってなんでHPリダイレクトで新サイトに飛ばさないんだろうね。ネットをその程度にしか思ってないんだろうな。だからいつまでたってもガレージメーカーなんだよ。

みんな気がついてないけど、ヤマハが実は一番狂っていると思うわ。これでもかってくらいチープで混ざらなくて、硬い音がする。それを使いこなしてるやつが、かっこよくてしょうがない。

ヤマハも普通にFMのハイエンドラック出せばいいんだよ。全部つまみでコントロールできるインターフェース別売りで。そしたらすぐ買います。あの小さいやつはダメ。

あと、e-mu e4 platinumみたいにいい音する、小型サンプラーどっか出してくれないかな。 Elektronこそがそういうの出すと思ってたんだけどなぁ。Elektronもなんか変にライブ楽器にこだわってるけど、今時ライブで聞かせるアーティスト数える程度しかおらんだろ。そこにシェアがあるのかな。





あ、ノートパソコンしか買えないやつには関係ない話ね。


どうせこんなの買っても眺めて終わりだから。
 
2000年に戻って発売して。

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憂鬱と官能を教えた学校 菊地 成孔  (著), 大谷 能生  (著)


日本は音楽理論を学ぶのに適していない。というのを前教えてやったが、それでも学びたい。という前向きな人間に対して、この本を勧めよう。

実際問題俺自身がこの本を読んでから、一気に理論に興味が出て、学んでみようと思ったからだ。ただし、この本を読んだからといって、即座にいろいろ理解できるというわけではない。この本はあくまでも、入口だ。しかし、ほかにこれほど優れた入口を提示した本はなかった。と思う。

それこそ音楽理論なんてものは宗教に近い学問だからだ。これがいいとされている。という根拠がみんながそう思っているから。という乱暴なものだから。数学的に綺麗に並んでいるから、響きがいい。とかそういうのも全部宗教。雑音でも好きな奴はいる。

20年前の常識が今は通じないことは多々あるからね。

ただ、この作者の菊地成孔はそういうのわかって、説明してくれている。たとえば、音大とか専門学校とかは、先生がもう一階層下なので、こういうもんだから。古(いにしえ)よりそう決まっているから。と自分の信じている神様を疑いもせずに、説明するので、俺のような無神論者には、こういうやつが平気で神の名のもとに爆撃とかするんだろうな。とよく思う。

音楽は自由だ。というが、実際大衆に受けいれられている音は非常に不自由で、かなり束縛されている。俺もある程度そういった束縛を受けて入れているから、問題ないが、こと理論とか学問となると、自分がよいと思っているものとの不合理があると、受け入れられない部分がでてくるのだ。そういった納得できないことに対して説明できない先生の下につくと、俺のような者はドロップアウトしがちで、結果、ひねくれた人間ができあがる。それでも俺は生きているし、表現できるし、金も稼いでいるから問題ないが。

ただ、そうやって、束縛された世界の人間を見ていると、お前なんかにマーティーフリードマンやAPHEXTWINのすごさはわからんだろうな。と思って、ざまぁみろと思う。もちろん、みんな違ってそれでいいのだが。

そういうわけで上の本は、非常におすすめだが、以下のことに気を付けてほしい。

・読んだだけで分かった気になりがちなので、それから数年誰かに教えてもらうとよい。
・理論オタクになっても、絶対にいい曲なんかかけない。
・理論は手で再現できて初めて使えるといえる。(俺はそこが実はできてない。)


そういうわけだ。ちなみに、文庫化されて、上下巻で新品が買えるらしいが、俺は上のやつが装丁が好きだ。ちなみに、憂鬱と官能というのは、ドミナントモーションのことだと俺は理解している。




気に入ったら、こっちも読むとよい。名著だ。


 

菊地 成孔 といえば、この曲。





曲作りに煮詰まった時は洋楽をパクるのがいい。やるときは、すごいヒットした曲でやるのがいい。例えばこんな感じに。


ポカリスエットCM|「エール」篇60秒
作曲MOCHILON 梅林太郎


Justice - D.A.N.C.E. (Official Video)
 
パクるメリットは自分で色々オリジナルを作るよりも圧倒的に楽。海の向こうの音楽なので全然ばれない。(これ大企業もやってるから全然だいじょうぶ。)怒られないコツはオリジナルよりもダサくつくること。 いろいろ言われたら『オマージュ』で乗り切ること。

 

 

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