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俺自身、音楽系専門学校とか塾にいくつか通ったが、どこにいっても先生がショボい。と思っていた。
先生の作った曲や、手がけた仕事なんか聞いてても、へぼいなぁとしか思っていなかった。
そう。はっきりいって、なめていた。
いや、もちろん尊敬できる人もいた。ただ、前提として専門学校で教えているということは音楽だけでは飯くえてない人なんだよね。音楽で飯くってたら、人に教える暇ないから。だから、教える人ってのは最初からある程度レベルが知れていると思った方がいい。
まぁ一方教えるのがうまい人というのもいるだろう。ただ、DTMに関してだけ言わせてもらうと、飯くってるやつは、手法を明かさない。デジタル業界は、レシピさえあれば再現がしやすいから。自分の商売敵を増やしてしまうから。もちろん、俺はその考え自体がショボいと思っている。海外ではどんどん手法を明かして、よりシーンが活性化しているからね。
20年以上前だが、俺が専門学校でDTMとか教えている先生に対して、よく思っていたのが、今時(そのころ)、MIDIで生楽器のように打ち込むには。とかやってる人がいて、もうダメだな。と思ったことだ。今だったらむしろ、使えるサンプルの選び方とエディットの仕方メインで教えた方が現実的。でも、教えている人がふた昔前の人だと、プログレとかYMOが最上級だから、ちょっと難しいよね。別にそれが悪いと言っていないが、生徒の音楽の趣味とのかけ離れてないかな。
あとEDMとかあんだけyoutubeに作り方とかソフトの使い方とか落ちてるし、前にも書いたけど、英語なら、かなり詳しいhow to系動画売ってるから、学校で習う必要ないよね。むしろ専門学校の先生って、あーいう動画のこと一通り出来なきゃダメだと思うけどね。多分できないと思う。
学校で習わなければいけないのは、音楽理論と、生楽器の奏法くらいかなと思う。音楽理論みたいな座学は、本当に教える人のレベルで生徒の理解度が違う。ダメな人って、こういうものだから。って教え方するんだけれど、できる人は、なぜそうなったのか。という原理まで教えてくれる。たぶんそこまで突っ込んで教えられる人って少ないと思うけど・・・。生楽器は一つでもできないと、リズムとその楽器特有のかっこよく聞こえる奏法とかわからないからね、これは一時的ではなく、ずっと教えてもらうくらいのほうがいい。(金かかるけど。)
話戻すと、専門学校の先生は単なる踏み台で、知りたいことだけ金払った分教えてもらえばいいんだよ。あのレベルの人たちを尊敬してても、プロにはなれない。
余談だが、昔、年間100万も出して入ったDTMの学校で、先生が、「音楽で飯食うのは大変なんだぞ。なめんなよ。」みたいなことをいきなり言って、こいつ殺してやろうかな。と思った。(殺人が許されている国なら殺してたね。)お前がそれを言ったらおしまいだろ。って。お前が努力して、俺らが飯食えるようにしろや。ボケが。と思った。今思えば、そいつも学校なんかで教えたくなかったんだろうな。と思うけどね。100万返せ。