乱暴なDTM講座

DTMの闇に切り込んだ国内初のブログ

オマエラsays「曲づくりに関しての情報ならDTMマガジンでいいっしょ。」

20150407-1505


ホイきた。DTMマガジンは確かに曲作りのノウハウに明るい。
サンレコに足りない部分を補ってくれている。

俺もDTMマガジンは結構好きだった。しかし、いかんせん扱っている
ジャンルが俺向けではなかった。どっちかというと初音ミクとかシャカシャカ鳴る
ポップミュージックや、すっげぇわかりやすいEDMとかトランスとかばかりで

まぁ一言で言うと、ダサいのだ。

反論はいくらでもあるだろう。俺の個人的意見だから
「いや、ださくねーよ。お前がダサいんだ。」と言いたきゃ言えばいい。
だが、ここは俺のブログだ。俺の世界だ。俺の言いたいことを言わせてもらう。
オマエラは、せいぜい2chでわめいてろ。ハァ。ハァ。

ただ、そういうお前には海外のFM(フューチャーミュージックマガジン)という雑誌を
死ぬ前に一度でいいから見てほしい。
輸入雑誌を扱っている書店なんかにある。
それについてくる付録。(最近はyoutube動画)
はすごいの一言だ。

fm290-radar-630-80


俺の好きな、海外のかっけーアーティストが作曲風景を惜しげもなく披露している。

まぁ時間がある時にここを見てみ。

Future MusicマガジンはオシャレなテクノやEDM系プロデューサーの作曲テクニック専門誌。(モテ系)
DTMマガジンは、ボカロPとか非クラブ系の人たちの同人誌。(童貞系)


俺はそう思っている。

いや、それだけではない。この無料公開の動画だけでも
Future Musicマガジンは非常に情報量が多い。
もはや雑誌いらないんじゃない?というくらい毎月貴重な情報を放出している。

なのでまとめるとDTMマガジンは、サンレコよりコンポーザー向けではあるが
ちょっと扱ってるジャンルが古いのと、作曲テクニックを紙面だけで説明しようとして
結果よくわからないことになっている。

そういう事だ。

このブログでは、オマエラがなぜ曲を完成させるに至らないのかを
あらゆる角度からわかりやすく解説していく。
今日のこの記事は、それにどう関係あるの?と思うかもしれないが
実は大いに関係がある。引き続き正座して更新を待て!!


まず、最初に断わっておく。
DTMを始めるにおいて、悪書というべきものが1つある。
それはサウンド&レコーディングだ。

SR201505-thumb240x

通称サンレコ。ご存じDTMファンが惰性で買ってしまう、機材のレビューと
しょうもないインタビューで埋め尽くされた、程度の低い雑誌だ。

俺はこの雑誌を何年にも渡って買っていたが
この雑誌から得られたメッセージはただ一つ。

「この新製品を買うべき」

だ。

「いや、そういう雑誌でしょ。カタログ雑誌っしょ。」

と割り切っている、おまえ!お前、本当にそれでいいんか?
お前は本当にこの雑誌に1000円払って、それで納得してるのか?と聞きたい。

俺が言いたいのはこうだ。

この雑誌は新製品のレビューが死ぬほど書いてある割に
機材の使い方をレクチャーした記事が全然ない。


だから、見ていてストレスがたまる。
たまに、メーカーが用意したプロモーション動画などが
ついてきたり、youtubeにアップしてあったりするが
大抵、ダサいし、デモンストレーターが大して使いこなしていない。
ダサいビデオを見て、どうですか?これ最高にクールな機材でしょ?
お一つどうですか?とやられても、全然なびかないのだ。

なびいてるやつもいるかもしれない。
だが、俺はなびかない。だから、俺の考えにうんうん。と思う奴だけ
この先を読め。なびいてるやつは、ムカつくだけのブログだからもう読むな。

俺がこの雑誌にのぞむことはただ一つ。

「欲しい情報は、曲作りの方法だ。その機材を使ってプロはどうやって曲を作っているか!?」

だ。

残念ながらこの雑誌は、そういう疑問には一切答えてくれない。
いや、書こうとしている記事は多少あった。しかし工夫が足りない。

それから、クリエイターに対するインタビューも、かゆいところに手が届いてない。
おそらく編集部にそれを自覚しているやつが一人もいないんだろう。

まぁどっちかというとスタジオエンジニア寄りのインタビューが充実しているが
曲が作れない人は、曲のミキシングとか以前に、曲が作れないのだ。

シンセやシーケンサーを紹介する雑誌で、その辺を
フィーチャーしないってどういうことよ。
俺は長年、イライラしながらこの雑誌を読んでいた。

そして、俺がこの雑誌を悪書だと断言する決定的理由はこれだ。
この雑誌は常にこういう商法を仕掛けてくる。

「新製品が出ますよ、これさえあれば、あなたも絶対いい曲がかけますよ。か・う・だ・け・で。」と。

騙されるな!!新製品を買っても曲は作れない。
作れないやつは作れない。それには別の理由があるからだ。
それをこのブログはなんとタダで教えてやる。

今すぐにサンレコを破り捨てて、正座して更新を待て!!



72180783


高性能PC、高級オーディオインターフェース、フルスペックのDAWソフト
人気のサンプル(素材音源)、高価なプラグイン、高級なヘッドフォン、
高価なモニタースピーカー・・・。

それらを一式そろえるために何十万もかけて
実際曲作りまでに至った人ってどれくらいいるだろうか?
高級な環境で奏でられる音を一通り聞いて

「これは、プロの使う音だ!!!」と

感動するためだけに、機材をそろえたわけではあるまい。
お金がある人は、機材にやたらお金をかけるが、
実際問題、曲が書けない。という人が大勢いると俺は思う。

このブログではそういう人が、

「いや本当は曲が作りたいんだよ。だけど、機材を触った途端に眠気が襲ってくるんだよ。」

という貴方のために、そんなんじゃいつまでたっても曲が書けないよ。
オマエにに足りないのはこういう事です。と指南するための
非常にありがたいブログです。

そんな偉そうな事を書いているお前は何者!?という疑問もあるかもしれないが
悪い。それは名のれない。ただ、昔ちょっとだけプロの仕事してた。
という事だけ言っておこう。プロといっても色々あると思うが
それで月収40万くらいを何年か維持してたというレベルだと思ってほしい。
そして、これは自分の実体験を基に書かれているので
ある程度リアリティがあると思うよ。

そいじゃ、さっそく初めてみようか。

 

↑このページのトップヘ