乱暴なDTM講座

DTMの闇に切り込んだ国内初のブログ

カテゴリ: serum学習帳


この動画まとめ

・ベースは下降が多い。
・切れ目にフレーズ入れがち。そんときポルタメント入れがち
・フィルターを曇ったところから、ゆっくり上げながら切れ目で急に上げがち。そんですぐ戻す。
・同じ波形で一つはオクターブ上でさらに7semitoneさせがち
・サブベース入れるときは、三角波で、他のは1オクターブ上。
・アンプエンベロープはふわっとあげて、ゆっくりさげるとアナログライクになる
・フィルターは24ポールローパス
・リバーブは好みのやつを入れろ。
・ディレイはピンポンで自分で気持ちい周波数とフィードバックをみつけろ。
・波形入れ替えたり、FINでデチューンかけてもOK。

いやーびびるわ。結構ファットな音つくれるんだね。serum優秀。ちゅーわけでまた気になるの見つけたら解説する。みんなも普通に見た動画の要点をまとめてあげるだけでも日本人にはありがたいコンテンツになると思うので、やってみよう。自分の知識定着にもいい。昨日見た動画を、さも自分の知識のように披露するのもアリだが、それやりすぎると○リープフリークスみたいに、音ができてないのに教える人になっちゃうぞ。



ステファン・ボッジンって誰?って人はここでも見て勉強して。
wiki ステファン・ボジンは、ドイツのDJテクノプロデューサーであり、ラベル所有者です。ステファン・ボジンはライブアーティストとしても活躍しています。古典的な教育を受けたミュージシャンである彼は、主に電子音楽プロジェクトのプロデューサーです。 


EDMとかじゃなくてテクノの系譜の人だね。俺はこういうのが大好きなの。サウンドの傾向は昔でいうところのSashaとかジョンディグウィードとかその辺。昔はこういうサウンドをプログレッシブハウスって言ってたんだけどね。いつの間にか変わっていた。ミドルテンポでメロがあって、フィルターやモジュレーションで展開を作る感じ。

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2年くらい前にApplemusicのプレイリストできいてから、こいつはヤバいと思って追っている。



ムーグと自作ableton liveコントローラーでライブするんだけど、音に反比例して、この人ルックスは80年代って感じ。

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ドイツの海坊主の異名をとるとかとらないとか。



こういうサウンドはアナログでしか作れないと思っていたけれど、最近はソフトでも完全にエミュレートできると俺は思っている。むしろデジタルじゃないと、ここまでファットな音は作り込めないとさえ。

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最近Serumにハマっている。DTM再開して買って良かったものナンバーワンだ。俺の中でSerumのよさを説明すると、ソフトシンセでやっと個性的でいい音が出せるようになったシンセという感じか。とにかくプリセットの音がいい。プリセットだけで曲が作り続けられる。最高だろ。

いいシンセの定義は、曲作りを邪魔しないことだ。たとえば、FM8なんかは、プリセット聞いてる段階で耳が痛い音が沢山あって萎える。でもそういう耳の痛い音でも使いどころがあるのかもしれない。今後のシンセは、音色と使いどころがわかるMIDIとセットになるんじゃないか?

その点、Serumのプリセットは割と数も少な目で厳選されてて、ジャンルはかなり狭いが、使える音が凝縮していると思った。とりあえず、これを使い倒して、もう飽きたと思ったら音作りしようと思っている。当分それは来ないだろう。

シンセが上達するのにはいくつか段階があると思う。とりあえずプリセットを酷使して、曲を作り続ける。そして、慣れてきたらパラメーターを操作するオートメーションを書くけるようになる。そんで、音のレイヤーとかもデザインできるようになる。

いずれにしても、シンセが上達するのは、曲の完成という最終目的のためだということを見失ってはいけない。どんだけ操作できても、曲がつまらなければ、それは単なる電子屑だ。極端な話、シンセはとりあえず音が出ればいいのだ。

大事なのは、何もかも最初からやろうとしないことじゃないかな。というのは、いい曲と細かく操作することとはイコールじゃないからだ。トンガリキッズはそこを見失って、細部のことばかり語っているが、曲はいつまでたっても出てこないのだ。

俺の曲はもうしばらくしたら、まとめてアルバムとして出す。


わかったこと

・オシレーターA、B、サブオシレーター、ノイズオシレーターがある。
・サブオシレーターをサブべースとして使う場合はダイレクトアウトを使う。
・LFOの横の数字は、かかっている数。右クリックで選択可能
・エンベロープ画面の拡縮は虫眼鏡クリックで上下
・エンベロープ、LFO、フィルターの設定を変えるだけで、波形を変えずとも劇的に音が変わる。



わかったこと

・オシレーターのところにあるオクターブは上下4オクターブ。
・オシレーターのCRSはなめらかに上下6オクターブ変えられる。
・ユニゾンであれこれできる。
・phaseでどこから発音させるか、randamで振り幅
・ペンマークをクリックすると波形を全部見れる。
・波形は自分で書ける。
・モーフで滑らかにできる
・っていうかこの動画見てはじめてどうすごいかわかった。


わかったこと

・LFOでBPMに合わせて動かすのが気持ちいいんだね。やっぱり。
・とりあえず、頭にはいってこない。すごいのはわかる。


わかったこと

・ここまでいくとコントロールフリークだな。ただ、この曲がダサいからいまいち凄さがわからないな。いっつも思うんだけど最低限こういうデモはかっこいい曲じゃないとだめだろ。

・多分セラムでできることで、俺がやりたいのは、こういうことじゃないな。

次はマニュアルを読み込んでみよう。その次は海外の教材とか見てみるか。

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俺が書けばどんなことでもコンテンツになる。という自信過剰気味な根拠により、このシリーズを開始する。題して『セーラム学習帳』シリーズ。一体これはなにかというと、最近買って、最も極めたいとおもったXFER RECORDS社のSERUMというシンセを、徹底的に解剖していこうという企画だ。

そして、この企画には結局途中で投げ出す。という可能性も十分秘めていることを前もって断っておく。なんでも、現状のソフトシンセでこれを超えるエンジンを持っているものはない。と有識者が言っていたので、シンセレベル3くらいの俺がマニュアル読んだくらいで理解できる可能性のほうが低い。だがもしあれこれ調べてわかったら面白いではないか。バカでもセーラムを扱える。おっさんでも最新シンセで音作りできる!とか言って新しいおっさんシンセシーンを切り開くことができるかもしれないじゃないか。しるか。

なので、serumのことがものすごい詳しいやつが、一方的に子羊に教えてたもうような記事ではない。一緒にわからないことを悩んでいこうぜ。という企画だ。

十分趣旨がわかったであろうから、早速いろいろ語っていこう。まずこのserumという名前だが、セーラムなのか、セラムなのかわからない。呼びやすい方でいこう。セーラムだ。よくヤンキーの女がすってる、細長いタバコのようなこの名前に似ているが綴が違うので要注意だ。

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なんでもセーラムというのは、英語で血清という意味らしい。

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ほう。イメージわかんな。



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とりあえず最初に思い浮かんだのは、漂流教室のストレプトマイシンだったけど、それはペニシリンだから違うのかな。

まぁいい。俺が知っている範囲でセーラムのことを語ると、これはウェーブテーブルシンセのおばけで、一つ前に流行ったマッシブができないことができる。ということ。それから、現状すごい流行ってるシンセであり、利用者も多いということ。プリセットに使える音色が多い。と、これくらいの知識だ。

ファーストインプレッション

もうすでに買ってから数週間経っているが、最初に音をきいたときに、すげぇ音いいような気がするけど、パラメーターがわけわからん。ってことと、プリセットを聞いて意外と使い所がわからないもんだな。と思ったことだ。おそらく最近の流行りの曲を俺が知らないので、でたーこの音!っていう感じをウケてないだけかもしれないが。でも1つだけ、あ、これはクリーン・バンディットのイントロの音だ!っていうのがあった。


2013年の曲だから、最新の音ってわけじゃないけど。ファーストインプレッションはその程度だ。俺はプリセットだけを集めるようなコレクターじゃないから、プリセット離れしたくてこの企画を立ち上げたのだ。いい音するのはわかったで、どうやって音作ればいいのか?それを教えてくれ。

と、その前に、俺は世に出ている日本語のセーラム紹介記事を一通り見てみることにした。

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ここによると、

ウェーブテーブルのポジションを変更する“WT POS”ノブでは、最低限の操作で大幅な音色の変化を楽しむこともできます。

細かな設定なしでもEDM~ポストEDM時代に対応可能な“音色”が出せることや、音圧など細かいことを気にしなくてもスグに使える、高いサウンド・クオリティなどが高い評価を受けたことにより、多くのお客様にご利用いただけているものと推測しております。

シンセサイザーの使い方は、制作されるジャンルやお客様の制作スタイルにより異なる可能性があるため一概にご案内できませんが、「1. プリセットを差し替えながら好みの音を探して」、「2.必要に応じて“WT POS”をLFOで動かしたり」、「3.フィルター“CUTOFF”を操作する」ような使い方があるかと存じます。

SERUMにインポートするオリジナルの波形を作るとき、DAWのサンプルレートは「44.1KHz」にする必要がありますか?はい。44,100Hzにする必要があります。


つまり、まとめるとWT POSノブで劇的な音の変化をさせるといい。ということと、44.1の波形を読み込める。ということがわかる。なるほど。WT POS(ダブルティーポス)覚えておこう。


さらに他にも特集記事が3つもあるじゃないか。ひとつづつまとめていこう。

意外と簡単に使える?EDM定番シンセ音源『SERUM(セラム)』の基本を押さえよう。
WTPOSは(ウェーブテーブルポジション)という意味らしい。ウェーブテーブルには複数の波形が含まれているらしい。それをWTPOSで切り替えられるとか。

ウェーブテーブルによっては200種類の波形が含まれているとか。ここが謎。200種類も手でいれたのかな?って思う。やっと謎が現れた。

LFOをWTPOSにかけるときは、LFOのところの✙をドラッグしてWTPOSのノブにドロップするとリンクする。

なるほど。ただ、ウェーブテーブルを切り替えた?あとでも音がそれほど変化しなかったのがよくわからない。


EDM定番シンセ音源『SERUM(セラム)』を使いこなすための、“8つ”のヒント。
Alt+ノブで範囲設定ができる。
Alt+パラメーターのタイトルドラッグして、他の同じ種類のパラメーターのところでドロップするとエンベロープを複製できる。
モジュレーションがアサインされているノブの上で、【Shift+Altを押しながらクリック】をすると、ユニポーラとバイポーラを瞬時に切り替えることができる。

それ以外は意味不明・・。


「プリセット読み込むだけ」はもう卒業!SERUMのウェーブテーブルを実際に操作してみよう。
ここもパラメーターの自動化みたいなのでちょっと敷居が高い。もっと先に出てきそうな話だな。


概要
世界中の多くの人気ウェーブテーブル・シンセサイザー音源は、高い負荷のかかる高品質な設定でも-36~-60dBで演奏すると不要なトーン/周波数といったノイズが混入してしまう傾向があります。さらに多くの場合、最も高い可聴周波数を減衰させてしまいますが、SERUMは、オシレータはネイティブ・モード(デフォルト)再生で動作、超高精度のリサンプリングによりノイズが非常に少なくなるよう設計されています。

例えば44.1kHzで1kHzのノコギリ波を-150dBで演奏しても、力強く美しいサウンドを再現できます。もちろん負荷の高い処理となりますが、SERUMはSSE2(CPUの拡張命令セット/一つの命令で複数のデータを処理可能)に最適化されているので、他ソフトに比べてより少ない負荷で済むようになっています。この程度の負荷で「聴覚の果てまで広がる高域」「雑味のようなノイズと不明瞭な成分の無いクリーンなサウンド」を再現するソフトウェア・シンセサイザーは他にはないでしょう。

ほうほう。すごそうだな。でも聞いた感じが全てだからな。ウリ文句にいちいちなびかないぞ。


Warpなどのパラメータで、ウェーブテーブル全体(最大256の波形で1つのオシレータを構成)の個々の波形をリアルタイムにコントロールすることができます。Warpでは、独自にカスタマイズ可能なグラフ型の「リマップ」エディタを備えているほか、FM、AM、RM、オシレータ同期やその他の方法で波形を調整できます。

もうちょっとわかりやすく書けよ。

ユニゾンの量を調整するユニークな「Hyper」や、2つの波形シェイプ間をモーフィングする「Distortion」等、SERUMのために構築されたエフェクトも搭載。

カスタム・ウェーブテーブルを簡単に作り出す

ウェーブテーブル・エディターを搭載し、オーディオファイルを分析して個々の波形に変換するなど、様々な方法でオリジナルのウェーブテーブルを構築できます。もちろん、シングルサイクルのウェーブテーブルのインポートにも対応。ソート・オプションや手動のリオーダーなど、多くのことを一度に行える効率的な機能を多数搭載。スペクトル・モーフィングや倍音、あるいは標準的なリニア補正により、ウェーブテーブル間を自在にモーフィング。エディターには、グリッドへのスナップ&各種シェイプツールが付属。フーリエ変換(加算)を使って、波形を直接操作し、テーブルを生成あるいは編集します。関数式を直接書き込んでの波形作成にも対応。クロスフェード、ノーマライズ、エクスポートなど様々な機能でウェーブテーブル作成をサポートします。

わからん。

とりあえず初日はこんなもんだろ。次回はyoutubeでインストラクション動画を検索してみよう。


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