乱暴なDTM講座

DTMの闇に切り込んだ国内初のブログ

カテゴリ: DTM作曲法

 
俺は初音ミクで曲を作ってるけど、世でいいとされている初音ミクの曲でいいなとおもったのは1曲もないんだよね。そもそもこのキャラのどこがかわいいのかもわからない。

例えば上の動画にあるような、人が歌ってるみたいな・・ってやつが一番きつい。それはきっと不気味の谷が関係していると思うんだよね。人の声に近づければ近づけるほど、違うところが際立つという。調声?とかいう作業をしなければいけない。みたいな風潮があるのも、俺には無関係なんだよね。●●しなければいけない。はクリエイティビティの敵だからね。その点俺のはベタ打ちだから。何もいじってない。それが好きなんだよ。

ベタ打ちがきつい。という感覚の人は、多分普段から初音ミクよく聞いてるんだろうね。何度も言うけど俺は普段初音ミクは一切聞かないからね。




俺は、初音ミクのベタ打ちの声にSF的なものを見出してて、それは例えば HAL9000が歌うデイジーみたいな感じなんだけど、まぁ昔の映画の中のロボットがギィギィ歌う感じ?

たとえばこれはボコーダーだけど、こんな感じのロボット人間が歌ってる感じに仕上げたいんだよ。今は、それがかっこいいと思ってるから、そうやって作ってる。感情がない感じがいいのさ。感情がない平坦な中にロマンを感じるんだよね。まぁそれってボカロファンからは共感はされないだろうけれど、別にいい。最初からわかり会える気がしない。

だから初音ミク(piapro)にどんなパラメーターがあるかよく知らないんだよね。もしグリッチ的なパラメーターがあったらもっといいとおもうけれど、それって初音ミク好きな人の嗜好と逆行してるからね。一番難しいのは、とにかく自分の耳を信じること。でも大体こういうのってもっとうまくやるやつが、すでにいるか、出てくるんだよね。俺はその辺の追求がまだまだなんだよ。

上のアルバムはあと1曲できたら完成としている。まだ降りてこないんだよね。



ってかいてて思い出したけど、俺が唯一ボーカロイド?で影響受けてるのは彼。昔の友人で彼が作る曲はすごいと思ってた。

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