
さて、このブログではDTMをやってる癖にまったく
曲を作らないオマエらが陥っている、数々の罠を、結構詳しく解説してきた。
そして、前回はそれらの解決策として、まずカレーを作れとオマエらに提案したわけだ。
カレーを作れば、作曲出来るようになる!!と信じているオマエ。
偉いぞ。その忠誠心が大事だ。
カレーは今後も毎日作り続けろ。そして、そこから派生して、ハヤシライス
オムライス、肉じゃがと展開していってもいい。
作り方がわからない時はクックパッドを見ればいい。
日本中の主婦たちの知恵が、そこにあるぞ。
冷蔵庫のあまりもので、簡単なメニューが思いつくようになれば一人前だ。
さて、今日のテーマは重いぞ。
ズバリ、『オリジナリティって何?』だ。
オリジナリティ。なんとも甘美な響きだな。かっこいいわ。モテそう。
みんなオリジナリティを出そうと必死だ。
なぜなら唯一無二なもの、マネされないものをやれば
それだけで、価値があるからな。
ところが、実際に何かを作ってみればわかるが、
なかなか唯一無二なものは作れない。
大抵何かの二番煎じ、三番煎じになってしまう。
それはなぜか?
人間が好むもので、人間が思いつくのは、大してパターンがないからだよ。
俺から言わせれば、オリジナリティなんてものはまやかしだ。
そんなもんこの世にねぇ。なんでもかんでも何かの模倣だ。組み合わせだ。
ニルバーナも、パンテラも、斬新だ!と言われるものすべて
何かのマネだよ。所詮細かいところをみて、ここがちょっと違うから
オリジナルとかロッキンオンとかバーンのライターがションベンちびりながら
のぼせ上がって書いてるだけだ。
事実ヘビーメタルは90年代に進化が止まった。
それどころか、エレキギターを使った音楽は進化が止まった。
しかし、いまだに売れてるものは売れている。
それは、結局音楽も芸術も、新しく生まれる世代が、初めて聞くタイプの音だから
「これは新しい!オリジナルだ!」とか言ってるだけだ。
FUJIROCKとかでのぼせ上がってるやつは全員そう。
どいつもこいつも、歴史を振り返らない、すっとこどっこいってわけだ。
なので、オリジナリティってのは無いってこと前提で
セールストークとして使えばよい。
いるだろ。よく。洋楽のまんまマネしてるだけなのに
いっぱしのクリエイター(創造主)気取りしてるプロデューサーが。
単にマネが上手で、国内にそれをやるやつがまだ少ないってだけなのに
オリジネーター気取り。笑わせるわ。
音楽なんてものは、よくできてれば、人の心を打つわけ。
それで、アーティストが、これ
「アメリカのマドンナのマネなんです。一生懸命コピーしました。」
とか言ってたら買ったやつの夢が壊れるだろ?
だから、あたかも、オリジナルのフリするんだよ。
情報格差を利用した商法だよ。
あと、オリジナリティとかいって、単に下手なのをゴリ押しでやるやついるだろ?
特に大阪あたりに。ごろごろと。こいつらは、音楽を金に変える気がないだけ
いつまでも親の金で遊んでたいだけ。シーンとか大げさなこと言いやがって
内容はたいていワンコードで遊んでたり、ノイズ鳴らして奇をてらってるだけ。
高円寺にもゴロゴロいる。
お前がセールストークでオリジナリティって事にこだわりたいのなら、
もう、自己洗脳するしかない。これは俺が考えたんだ。俺はえらい。俺はすごい。
俺は唯一無二だ。俺こそオリジナルだ!って毎日アファメーションして高めろ。
そしたら、リスナーがお前のまっすぐな目をみて信じてくれるから。
まずはそこからだ。
コメント欄に続きが読みたいって5件書かれたら続き書くわ。
俺のモチベーションを上げてくれ。
コメント
コメント一覧 (5)
dawはシンプルな機能のやつがいいというのは目からウロコでした
是非続きが読みたいです
あわれな仔羊をみちびいてください