
【2020年最新版】DTMはYoutubeで学べ
DTMの独習をするのに、本とか雑誌とか見てるやつは、もう取り残されている。音楽を学ぶのに、紙というのは非常に効率が悪いからだ。添付のDVDとかも、どうかと思う。いちいちプレイヤー用意しなきゃいけないのか?という感じ。スマホで見れるようにしろよ、といいたい。
また、程度の低い専門学校なんかにも行く必要はない。今はオンラインで習得できる時代なのだ。俺ははっきり言い切るが、今後10年であらゆる学校なんか、どんどん必要なくなると思っている。あらゆるものは動画で学ぶことができるからだ。
もはや、学校で学ぶ意味なんか何もないのだ。なぜ理解度が違うやつらと、同じペースで学ばなくちゃいけないんだ?効率が悪いではないか。自分のペースで自分のチョイスで教材を選べばよい。その方が圧倒的に学習ができる。俺は小学校ですら、他人と一緒に勉強するのが嫌だったので、家庭教師や進研ゼミなどで高校まで行った。他人と机を並べて、他人のペースでやるのが死ぬほど嫌なのだ。もし当時動画で学習できて、オンラインで質問できる環境があれば、俺は今頃NASAに勤めていただろう。
さて、最悪のDTM独習環境の日本だが、海外はどうだろうか?海外はもはや10年は先を行っている。動画学習のコンテンツが、かなりそろっているのだ。
ただ、そのことを日本人は、あまり知らない。なぜなら、日本人は日本語しか理解できないので、英語の教材には拒絶反応を起こすし、さらに、そういった便利なものを日本では誰も紹介しない。なぜなら、他人に教えるメリットがないからだ。
「ここ見れば、やり方出てくるよ。」と言って得する人は少なくても、損する人は大勢いる。そう。日本のDTMとか教えてる人が軒並み廃業に追いやられるからだ。
それは専門学校の無能な先生とか、リットーミュージックとかで本だしている、しょぼいミュージシャンとか。誰も海外の動画サイトを教えたがらない。なんなら知らないかも。彼らは、そういったサービスがあることが知られると、まずいので、バカな生徒には、盲目なままでいてほしいし、自分の囲いに閉じ込めておきたいのだ。
本来であれば、彼らこそ、真っ先にそういう海外の教材を研究して、ローカライズするべきなんだろうけど、そういう事は起きない。お先真っ暗だ。
それから、彼らは根本的に自分の曲に自信がないから、ビデオ教材のような音がでるものは避けたがる。なので、本にこだわっているのだ。ダサいよね。
俺はそういうダサい連中との利害関係は一切ないので、本当のことを書けるが、俺の知っているところ日本のDTMの環境は終わっている。
というわけで、お前が今から真面目にDTMを勉強したいと思ったら、まず、最低限英語ができなければダメだと言っておこう。といっても、まったく英語がわからなくても動画なので、見ていれば、何をどう操作したら、どういう音になった。くらいはわかるだろう。最初はそれで充分だ。繰り返し見ていれば、なんとなく何を言っているかわかるようになるし、使う英語に偏りがあるから、そのうち覚えてしまう。言語なんて、最初はそうやって覚えるのだ。
以下が有名な独習サイトだ。有名な順に並べた。
Sonicacademy
知っている人は知っている、電子音楽の作り方を網羅した、元祖動画講座サイトだ。え?有料なの?とかとぼけたこと言ってるやつは、まずすぐ死んで、また輪廻して、何回か虫とかを経由して、再び人間に転生してから、バイトしろ。情報は有料だ。有料だからこそ、真面目に勉強するんだ。
groove3
エフェクトの触り方など、vstiのチュートリアルなんか多岐にわたってて、ビビる。
Producertech
ここもsonicacademyと双璧をなす、チュートリアルサイトだ。あらゆるジャンルの作り方が事細かに動画で説明してある。俺は2chとか見ないが、そういうところの住人は知っているのだろうか?それとも英語だから敬遠してるのだろうか?それとも、そもそもDTMとかやるやつはもういないのだろうか?DTMは金にならないから、もういないかもな。
borntoproduce
最近みつけたやつ
noise lab
ableton live中心か?
loopmasters
バークリーオンライン
あの有名なバークリー音楽院が、オンライン講座やってたので驚いた。しかも、テクノ系の作り方もわかるっぽい。ここは一流の学校なので、期待ができる。もちろん全部英語だ。うーん。時間があったら受講してみたい。値段は他よりも圧倒的に高い。
soundtrainingonline
今回検索しててみつけたもの。より初心者向けなんだろうか。ちょっとサイトが見づらい。
尚、日本にもあるのかな?と調べたが、ろくなものがなかった。
スリープフリークス
国内ではおそらくここが一強だろう。きちんと調べていないが、最近youtubeでもここ産の良質な動画が出てきている。
Udemy
ここは、まだコンテンツがそろってないが、こういう教材の市場みたいなノリは新しいし、今後コンテンツが増えてくれる事を望む。というか、上記の海外物をライセンス販売して字幕つければおしまいなのだが。
追記:ここはたまにセールで大幅にやすくなるのでおすすめだ。最近は良質なコンテンツがで始めた。あと見やすい。
日本では、Eラーニングという言葉が定着してないし、(和製英語?)多分定着しないと思うが、インターネットで独習する仕組みは絶対今後主流になる。プログラミングとか、需要のあるものは、もう結構増えてきている。DTMは趣味性が強いので、数が少ない。ただ海外は英語圏全体に売ることができるので、あれだけ大量のコンテンツがあるわけだ。さて、あなたはそういった現実を見ても、しょうもない専門学校に通ったり、自分の曲を晒さない、オンライン講座を受ける?意味ないって。
今回紹介しなかったが、ギターの動画教材は、やはり海外には腐るほどある。打ち込みよりも圧倒的にボリュームがある。有名な曲の奏法ならなんでもだ。そういうものがあるのに、ギターマガジンとか買ってるやつは、やっぱ情弱なんだよね。まぁ耳コピできるやつは、一番すごいけど。
P.S1
読者の投稿でSpliceというサービスが、プロジェクトファイルのシェアをする、という感じのSNSで、イケているという情報をいただきました。私は、プロジェクトファイルを分析するのって、実はハードルが高いと思っています。もちろん、できるに越したことはないんですが、というのは、最も素人が知りたいのは、なぜそこでその処理をしたのか?という理由なんですね。それは個人個人理由があると思うんですが、そこが学べる環境がもっとも上達できる近道だと思います。
P.S2
この記事はこのブログでも人気の記事だ。新しい情報や、レビューがあったらコメントに書いて欲しい。あとから来るやつに道しるべしてあげるのも、DTM野郎のマナーだぜ。
P.S3
このブログを読んでいるやつなら、もうわかるかもしれないが、今どきはYoutubeで学ぶのが一番いい。つまり無料だ。もちろん本当の初心者はsleepfreaksでいいと思うが、より細かなジャンルなら、もう今はYoutubeにいくらでも情報がある。そこで問題になるのは英語だ。英語わからないから、諦める。とか言ってるやつは、正直何も得るものがない。世界のインターネットをやってるやつのほとんどは英語圏だ。そろそろ世界を意識しろ。英語を覚えろ。勉強をしろ。勉強は必要だからするものだ。それからそういう最新情報やらが欲しかったら、コミュニティに来い。ここが日本初のDTMコミュニティだ。
【2020年最新版】DTMはYoutubeで学べ
Powered by amaprop.net
コメント
コメント一覧 (12)
みんなが潜在的に思っていることを言葉にしてくれるので、なんだか嬉しいです!
日本でこういうDTM系のeラーニングサービスが少なく質が低いのは、電子音楽が浸透していない、文化が育っていないからじゃないかな?とは思います。
eラーニング系のサービスとは違いますがSpliceというサイトが自分はおすすめです。
プロジェクトファイルを世界中の人とシェアできるサイトなのでDropboxのDTM特化版みたいな感じです。
ちなみに昔、日本で巻き起こった速弾きギターブームのころって、メディアがきちんとシーンを作ろうと頑張っていました。楽器や、雑誌屋、アーティストにいい感じにお金が回っていました。
DTMでそれが起きないのは、ギターだと、手の内公開してもなかなか再現できないけれど、DTMだと100%再現できちゃうことを恐れているからだと思います。ただし、真のプロフェッショナルは、手の内を公開したところで、その背景にある思想が優れているので、そこまではコピーできないと思うんですけどね。
全く同意です
手の内を知ってパクって同じような曲を作れるようになっても、今まで積み重ねてきたことが全く違うわけだから将来行き詰まると思いますね
あとプロとアマの大きな違いは呼吸するように努力できる精神だと思うので、コピーしてもその先が無いでしょうね
あとsonic academy課金させていただきました(笑)
カレーは作ってないですけどブログは作りました(笑)
ソニックアカデミー。いいと思います。紹介しといて、自分は全然見たことないんですが・・・。
実際オンラインで学習を始めてみました。
そこで質問なんですが、多岐に渡る作曲に必要なスキルの養成に関して、どういう時間の配分をしていましたか?
特にスケッチなんですが、同じBPMで8曲アイデアを出すというのにも苦労していて、5曲目ぐらいから既に耳コピとか再開したほうが良いんじゃないのかと思い始めてます。
耳コピ、楽器の練習、実際の曲作り、オンライン学習、それぞれバラバラにやってると1,2個タスクをやり終えてそれでその日終わりみたいな未来が見えるんで、そのへんの順序立てみたいなのあったら聞きたいです。
そこで質問なんですが、多岐に渡る作曲に必要なスキルの養成に関して、どういう時間の配分をしていましたか?
➔全くわからないジャンルのものは、1から学ぶ。すでにできているものは、より精度を上げていく。こういう2つの基軸が必要ですね。
スケッチに関しては、アトンさんは、おそらくまだスケッチがどれだけシンプルでよい。というのがわかってないのだと思います。
BPMは一定でよいというのは、BPM変えだすと、じゃ、音色も変えよう。という感じで、あれこれ逃げ出すんですね。
スケッチは例えばブレストみたいなもので、鼻歌をそのまま打ち込むようなものです。鼻歌で、簡単な曲って作れませんか?作れないと多分苦労しますよ。
耳コピしたほうがいいのでは?って思うのも実は逃げです。でも痛いほどわかりますよ。その気持ち。
私が診断する限り、アトンさんに足りないのは、〆切です。今の自分のレベルで作れる5曲というのを完成までもっていく癖。これをつけましょう。
そして、その曲を人に聞かせて、自分のできてないところをしっかり分析しましょう。このブログは曲を完成させることができない人がそれをどうやったら突破できるかを、書いたつもりです。
アトンさんがいうように、
耳コピ、楽器の練習、実際の曲作り、オンライン学習、
とやることが沢山ありすぎて、押しつぶされそう・・というのは、私も経験あるのでわかりますが、最終的な目標は、いい曲書くことですよね!?
そのためには、ゴールを見ながら、一歩一歩いくのではなく、ゴールから見て足りない部分をその都度付け足す。という方法でないとうまくいかないのです。
そこに必要なのは〆切です。お試しください。
私は音楽を仕事にするまでは自分の得意なものしか作ってなかったですし、実際に仕事ではそのジャンルのものしか作れなかったです。広げようとおもってあれこれ勉強したんですが、結果それらが作れる前に仕事そのものを失いました。さらにいうと、音楽を作る意欲も失われしまいました。
また、周りであらゆるジャンルが作れる人もいましたが、幼少からのエレクトーンで仕込んだみたいで、そういう素養がないと後からだときついと思います。彼がいうには、どのジャンルにもお約束のパターンがあって、それを見抜いてコピーできればそれらしくなる。とのことです。この考え方はかなり割り切っていてすごいと思いましたが、そんな彼も、今はミュージシャンでは食って行けてないので、どうなるのかはわかりません。
プロを目指すのであれば、いくつか方法はありますが、私が思うにやはりひとつずば抜けたオリジナリティがないと、飯を食い続けるのは難しいと思います。
質問の答になっていますか?
耳コピが必要だと感じるのは、自分の実力を直視できていなくて、何か巷でよく言われていることをやれば、もっと上手くできるはずだ、という思考回路から来るものだったと気づきました。
ピアノの練習か、じゃあハノンから始めるか、みたいなのが実は一番効率が悪くて、完成曲からダメだったところを洗い出してピンポイントで習得していくしかないってことですね。
いや、すごく参考になりました。
とりあえず四の五の言わず、友人に締め切りを宣言するなりなんなりして、完成曲を作ってきます。
このブログに書いてあることや、回答して貰ったことを元に行動したところ、実際に曲ができたので一言お礼を申し上げたいと思い、書き込ませていただきました。
結局8曲スケッチを作り、5曲仕上げたあと、人に聞かせてもいいと思った3曲を、友人の意見などを元に更にブラッシュアップするというやり方になりました。
最初ということもあって締め切りを長めに取りつつ進めましたが、今までとは段違いのスピードでまとまった曲数を作り上げることが出来ました。
また、やっていく中でこれから学んでいきたいと思えることが見えてきたように思えます。
本当に素晴らしいメソッドだと思うので是非これからもブログを続けて欲しいです。
ありがとうございました。
現在私はここに書いた方法を超える、『短時間で金になる音楽を作る方法』というのを向こう5年で編み出したいと思っています。その間はきっとこのブログも更新しないだろうとおもいます。コメント欄は書いてくれれば見つけたら返信します。5年かけてお金にならなかったら、失敗と認めて実家に帰ります。
この記事に限らないのですが色々読んでいて、乱Dさんはご自身が日本人であることに何かコンプレックスがあるのかなと感じました。
また、読んでいて少し疑問に思ったのですが、なぜ乱Dさんは英語ができるのに日本人を対象にしたブログの記事をたくさん書いているのですか?
と言うのも、もし私が自在に英語を話せる立場だったら日本人ではなく外国人と交流したいと思いますし、DTMといった分野も海外で曲を発表したり海外の仲間を作って一緒に活動したいと思うからです。
私の場合はDTMもそうですが、仕事だとか、やりたいことに取り組むとネットでブログを書く時間がもったいないし、実際に時間がいくらあっても足りないくらいに感じます。
ましてや日本の環境しか知らない見ず知らずの日本人に向けて、しかも“日本語で”ブログを書くということに果たしてメリットがあるのかと思ったのです。
もしブログを書くにしても海外のプロDTMユーザー向けに英語で書いたほうが乱Dさんにとってメリットがあるように思えるのですが…。
なぜ乱DさんはDTMのプロではない日本人に向けて日本語でブログを書いているのですか?
ブログを書く時間を音楽の時間に当てたり、海外の仲間と過ごす時間に当てたりしたほうが有意義ではありませんか?
読んでいて疑問に思ったので質問させていただきました。