2015-12-4曙_株式会社王道設立会見①

ひとつ前の記事の補足事項な。曲を横に展開させる方法がわからない。と思ったやつに対して。そういうお前は、楽曲分析からやるとよい。たとえばお気に入りのアーティストの曲をBPM合わせてDAWに貼る。

その前に、曲の展開。という言い方が正しいのかわからない。構成?わからないけれど、時間軸に沿って、どう変わっていくかの事だ。それはコードのパターンの変化、リズムの変化、鳴っている楽器の数の変化、メロディの変化、フレーズの変化。簡単に言うと、AメロがBメロになってサビになる。というような事。

次に、頭から、ケツまで、どこがAメロなのか、A’なのかBメロなのか、ブリッジがあって、サビなのか。という感じに旗をたてていくわけだ。(ラベルみたいなのあるでしょ。)次に、その小節数をノートに1曲づつメモをしておく。

それを曲調別に何曲もやってればそのうち王道の展開が見えてくる。これすごい簡単だから絶対にさぼるな。あと音楽を聴いていると見失うから、展開だけを集中して聞け。

自分が、この人の曲結構複雑やなーと思っていても、展開は案外シンプルだったりする。複雑さは、展開以外に音色変化やコードの展開でも作れる。というか複雑だからいいということは何もない。その辺が最初のころはわからず、複雑なものを作ろうとして、童貞臭い曲ができる。

結局リスナーがその展開でノレるかどうかが問題なのだ。ストーリーの展開と同じで起承転結のようなわかりやすい筋道があるからこそ、リスナーはメロディや歌詞に安心してノレるわけだ。

実は展開はシンプルな方がよい。展開はあくまでも土台の部分だ。その上にのっかるメロディやリズムを感じるための影の存在なのだ。影の存在が表に出てくると、話がややこしくなる。下手な奴の曲は大体、すべてを難しくしようとして、耳障りになっていること多い。そういうやつは私生活もウザい。まず間違いなく年収300万以上稼ぐのは無理だ。

それから王道という意味をよく考えてほしい。王道というのは、人類の英知がそこに込められている。音楽というのは、これまでの人類の知恵の結集だ。雑魚の分際で王道を避けるというのはやめておけ。王道をありがたく拝借して、後世に伝えよ。

というわけで、今日のまとめ。曲の展開の王道は楽曲分析で学べ。そして王道というのを知れ。いたずらに複雑にする必要はない。そういうことやっている奴は一生童貞だ。

 
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