これ見ると、ableton liveでの作曲法がよく分かるぞ。英語がわからないボケナスに俺が要点だけ解説してやる。
①volcasamplerで音を作ることもある。(この動画では未使用)
②タスカムのカセットMTRでワームなサウンドを作る。EQがよく効く。
③ DX100の音作りは割りと自由にできる。
④モジュラーシンセ(ドプファー)はフィルター代わり(味付け)
⑤ ableton liveにDX100で作ったベース音でスケール無視(無調)タイミング無視で録音
⑥録音されたオーディオをsimplerに入れて、適当なスタートポイントでフレーズをトリガー。テンポが同期しないので、独特のグルーヴが生まれる。
⑦ドラムはあらかじめanalogrytmなんかで作ったやつを録音して、内蔵ドラムマシンにいれておく。
⑧ドラムの打ち込みはグリッドジャストでベロだけいじる。
⑨smakos tape station?(テープサチュレーション?)でドラムの音を汚す。
⑩ドラムのパターンをコピペしてバージョン違いを作る。
⑪dynamicというプラグインでドラムのベロシティをランダマイズさせてゆらぎを作る。
⑫5年前からabletonを勉強した。
⑬音色違いで、リード音をトラックを複製
⑭bass line2でノートを重ねてアシッド フレーズを作る。
⑮リアルタイムにON OFFしながらアレンジ画面にレコーディング
⑯youtubeから古い映画のセリフをサンプリングしてノイズをカット、ディレイをかける
⑰カセットMTRに曲を落とし込む。カセットはノーマルタイプ。落とし込みながらディレイを操作。
⑱カセットに落とし込んだやつをまた、DAWに戻してマスタリングする。
俺の着目点
・ ほんの20分で、おしゃべりしながら曲を完成までもっていっている。
・ 随所に汚し、ずらし、ランダマイズ、などのゆらぎ要素を添加している。
・デジタルのよいところと、アナログのよいところをコンパクトに使い分けている。
・経験則的に、外さない音楽のコツをわかっている。
・映画のサンプルを一度アレンジ画面に録音してから、そのままシンプラーに放り込むというように、abletonをまな板代わりに使っているところがニクい。
・すべてにおいて、自分なりの使い方を編み出している。
・動画でここまで手の内を明かしているのに、そういうのを知らない日本人が多すぎる。
・こういう音楽に聞き慣れてないやつが聞くとハァ?ってなると思う。
参考にされたし

ABLETON ( エイブルトン ) / Live 9 Suite
コメント