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これは俺の長年の経験でわかったことだが、(俺もよわい41だ)

音楽がわかるやつっていうのは基本的に頭がいい。

どういうことか教える。

音楽というのは人間が最も頼りにする視覚以外の感覚で物事を捉えられるということだ。
さらに音楽は非常に抽象的な芸術だ。

たとえば、音楽を聞かない素人。学校の授業でしか音楽に対して出会ったことがない民なぞは、音楽イコール歌詞

脳に言語が先に来ているわけだ。歌詞でいいこと言っている。だから共感できる。となるわけだ。グリーンとかファンキーモンキーーベイビーズが好きな民だ。

次に、音楽好きだけれど、政治的に好きなやつ。というのがいる。これはどういうことかというと、この音楽聞いてればモテると思っている連中だ。

そういう連中はカラオケでこの曲を歌いこなせれば、セックスができるだとか昇進できるとか思っているクズだ。わかるよな。ただ残念なことに、たとえばいじめられっこが、いじめっ子を思想面で見返してやろうと思っている音楽もこの枠に入る。音楽というのはもっと奥が深いぞ。心してかかれ。

そして、ここからが芸術枠。サウンドを聞いて、これは気持ちいい。と思える民。ここからが音楽を聞いていると言えよう。また、実際にDTMとかしようとおもう民だ。耳から受け取る情報が快感に変換される。それができる民だ。

そして俺が言いたいのは、音楽がわかる。というのは実はそういう風に、生きている社会だとかお約束みたいなものから外れていて独立している。芸術志向な選ばれた民。つまり頭が良くて音楽の快感をたしなめる民である。ということなのだ。

このことにみな気がついてほしい。そしてその後に待ち構えているのは途方もない音の快感なのだ。これがわかれば、いかに下層の民が音の快感がわかってないかわかるぞ。

いいか?この原理を知っているか知らないかじゃ大違いだ。音の快感を操る側になれ。ということだ。