DAWは1つのバージョンを使い続けろ。俺はそういった。しかし無念なことにPCは同じものを使い続けるのは難しい。DTM以外のあらゆるものがどんどんバージョンアップされて、どうしても5年前のマシンは使える代物とは呼べないのだ。

俺はコミュニティを作ったついでにDTM環境を新調しようと思った。まずここ数年使っていた1500円のスピーカーの代わりに3万くらいのモニタースピーカーを買った。

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これが驚くことに、なんともいい音がするではないか。そりゃ何十万もしたGenelecに比べたら解像度は落ちる気もするが。そんなことはどうでもいい。1500円のスピーカーとの差がすごいのだ。ふつうにNETFLIXとか見てても音がよく聞こえる。買ってよかった。

そして、オーディオインターフェースも新調した。

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とにかく小さいやつ。録音とかできなくていいから。ということでこれにした。正直音質についてはよくわからんが。レイテンシーがオンボードよりもなければそれでいい。

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そしてDAWはCubaseをチョイス。実はちょっと前に買ったMacとLogicをついでに買っていたのだが、ちょっと触ってみて無理だと実感した。ちょっと今から1から覚えるのは無理だと思った。

そして使い慣れたDAWといえばableton liveがあるが、これに関しては今回見送ることにした。賛否あると思うが、おれはableton liveの音が悪いと思っている。今回それを身をもって確認するためにCubaseを買ったわけだ。CubaseはSX3を持っていた。それを仕事でもかなり使っていた。ただ、オーディオ周りはほとんど使ってなかった。主にMIDIの打ち込み用途として使っていたわけだ。

今回はこれをすべてのワークステーションとして使う。とはいえだ。さすがに7年前、いやCubaseに関しては10年以上前に触ったっきりだったので、操作方法を大幅に忘れている自分がいた。というか、見た目もだいぶ変わった。なにせ、SX3からバージョンが6個もあがっているわけである。一体何が新しくなったのだろうか?そんなことはどうでもいい。(どうでもいい。といいつつ、cubase 4 新機能、cubase 5 新機能・・という風にさかのぼって、ググったことは内緒や。)

オレがやることはシンプルだ。最初にスケッチを沢山作って徐々に作り込む。という、このブログでも紹介した俺の王道スタイル。そこに必要な機能は限られている。わけのわからんループ作成機能とかはいらん。

で、まず最初に取り掛かったのは、ショートカットの確認だ。Cubaseを含めDAW、いやPCでなにかを作るソフトに最も大事なのは、ショートカットを覚えることだ。ソフトを手足にするということはショートカットを無意識に手が押しているということだ。

というのはわかっていたのだが、オンラインマニュアルでショートカットについてを検索したら、鬼のようにショートカットにまつわる検索結果が出てきて、その時点で一回寝た。

そんで、これはオフィシャルのやつみても埒があかんと思って、アンオフィシャルのマニュアルをゲットした。これだ。

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このブログでも散々、DTMはオンラインで学べ。と啓蒙してきたが、俺もそれに習う。みよ2時間の教材がたった1300円で買えるではないか。すごい。ただしこれは英語だ。ちなみに他のやつも安くなっていたので4つくらい大人買いしてやった。と、まぁDTMやるか。と思ったら10万くらいぽんとだせる大人になったわけだ。ははは。俺は偉い。


というわけで役者はそろった。うん。じゃ、寝るか。


そこから1週間ほど経ったのが今だ。ようやく教材を見始めた。今初期設定の項目や。ショートカットまでたどり着くか!?