
7年ぶりに機材を新調した俺は、DAW(dead as wakeup)に苦しみながらも最初の関門を突破した。ショートカットを思い出したのだ。そして、今思うことは、Cubaseすごすぎるってこと。
とにかく音がいい。
音がいい。の意味を解説する。まず7年前とはVSTIの音が違いすぎる。すごい立体的。きめ細やか。ハードのシンセとも全然違う。まさに現代の新しい音がする。
そして、64ビットなんとかのおかげか、トラック増やしても音がぶつからない。混ぜやすい。とにかく作っていてストレスがたまらない。まだちゃんと音を追い込む段階ではないが、多分音を追い込むのも楽だと思う。
スタジオワンもちょっと使っただけだが、Cubaseの最初からついてるソフトシンセほどの気持ち良さがない気がした。
というかこの気がした。というのが俺にとって大きいのだ。
とどのつまり、DAWなんてものは、自分との相性だ。俺は長いことableton liveを使ってきたし、今でも目をつむっていても、操作できる。目をつむりながら操作する意味はないが。それくらい俺の手に馴染んでいたのだ。今でもさっと曲を作るのならableton liveの方が勝手がいい。
だが、ableton liveはミックスに関してはどこまでいっても満足できなかった。これはDJクラッシュもどっかのインタビューで言っていた。だから俺もそうおもうというわけではない。俺がそう思うのだ。そもそもDJクラッシュなんて聞いたことない。
とはいえ、ableton liveでもすばらしい音質のアルバムを作ってる人もいる(と思う)ので要は使い方なんだと思う。
ただ、俺は直感的にCubaseなら曲を量産できると思った。そもそも俺はミックスとか嫌いなのだ。さっとインパクトのある曲を作ってしまいたいのだ。その辺でCubaseはあれ、これすぐできちゃうぞ?っていう喜びと驚きに満ちているのだ。
きがついたら5時間くらい経っている。これはDTMハイだ。この状態になったらもう止まらない。今思うのは心の底から、Cubase買ってよかったということ。

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