最近俺はこういったインストラクション動画を撮りはじめた。正直面白い。まだまだ音のバランスが間違っていたりして聞き苦しい箇所もあるが、毎回その失敗を克服はしているつもりだ。一体どうやって作っているのか?何が必要なのか。を俺がネットでいろいろ調査してわかったことをシェアしよう。
まず、何をしたいのか。
①デスクトップをなるだけ綺麗に撮りたい。
②喋っている声も同時に録りたい。
③手元も録りたい。
④DAWの音も撮りたいが、ASIOでゼロレイテンシーで動かしたい。
⑤なるだけ一発撮りで終わらせて、あとから動画編集はしたくない。
⑥自分の声が聞こえていない状態でヘッドフォンでモニターしたい。
⑦マウスのポインターの場所がわかったり、クリックするとわかるようにしたい。
けっこう達成しなきゃいけないこと多いだろ?簡単じゃないんだよ。で、それらを達成するにはいくつかのツールが必要なことがわかった。もちろんツールは何種類かあると思うが、とりあえず今、俺が使っているのは以下の通りだ。なお、俺はそういうツールに金を出すのを厭わないタイプだ。
何が必要か。
①bandicam
これはデスクトップ録画ソフトの定番みたいなもので、俺はたまたま有料版を前から使っていたので、今回使用した。これは上の①③⑦を叶えてくれる。②も叶えてくれそうだが、④と競合して難しかった。そこで別のツールが必要になってくる。
②手元を写すwebカメラ
これはアマゾンとかで売ってる2000円以下のもので問題ない。ただ、スタンドがないと厳しい。 今回はこういうものを購入した。
③卓上マイク、またはヘッドセットマイク
俺はヘッドセットだとヘッドフォンを好きなものを選べないなと思って卓上マイクを用意した。当然そのマイクは別にオーディオインターフェースが必要で、オンボードでもいいが、今回こういうものを用意した。
これは、このために買ったわけではなくて、以前別の要件に使ったものがあっただけだ。もっと安いものでも問題ないと思う。
④オーディオインターフェース
実はDAWのオーディオインターフェースをオンボードにしたら、bandicamだけで事足りるのだ。音声はPCに最初からついてる、ウェブカメラのマイクでも使えばいいだろう。だが、それではwindowsだと遅延が生じる。音楽のようなリアルタイム性を重視するコンテンツで遅延は命取り。なのでASIOに対応しながら、キャプチャーするのを解決する必要があった。
⑤Voice meeter

フリーソフトで、結構安定しているASIO対応仮想ミキサーソフト。同じ壁にぶつかった人がネットには結構いるらしく、俺はこの人を参考にした。で、早い話その人の記事を読めばわかる。といいたいところだが、俺なりにいくつか工夫が必要だった部分を動画にする。とりあえず最初にその人の記事を読んでうまくいけばそれでいい。俺がそれでもひっかかった部分(単に読解力がなかっただけかもしれないが)を動画でも解説する。このように動画って文章&画像よりも数倍作るの楽で、伝えるのも数倍楽。だから、みんなで情報は動画でシェアしようぜ。
俺が難しいなと思ったこと。
①windowsのコントロールパネルのどこをオンにしてオフにするか。
②DAWの音の出口をvoice meeterに送って、自分の声とDAWの音をvoicemeeterでいいバランスで混ぜること。(一度バランスをとってしまえばそれでいいと思っていたが・・。上の動画のようにスタンドアロンソフトだとデスクトップの音を収録してしまっているので、急に爆音になっている。デスクトップの音は基本混ぜるつもりがなかったので上の動画では失敗している。)
③②の音をbandicamに送るのだが、ルーティングが思ったところと違ったこと。
④ableton liveだとなんの問題もなかったが、上の動画のようにcubaseだと何か設定が違って再生周波数に影響がでていること。
⑤上の動画のようにいくつかの動画を合体させるときは、別途動画編集ソフトが必要なこと。レンダリングにすごい時間がかかる。
⑥写っちゃまずいものをどうやって隠すかw
そんなところだ。
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