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最近コミュニティ内でも話題になっているのが、キックの処理について。かっこいいクラブミュージックに欠かせないキックの低音を、いかにそれっぽく聞かせるか、または作るかについて。

俺自身、昔作ってた時はそんなこと考えたこともなかった。ただ一度だけ知り合いが経営している渋谷のクラブで自分の曲をかけることがあったり、ライブハウスでライブしたときに、自分の曲が低音不足を感じたことがある。しかし、その時は、勝手にオーディオインターフェースが悪いんだろう。くらいに考えていた。今思えば違うと思う・・。

そう、クラブ鳴りを考えて作ってなかったのだ。俺は自分の部屋にあるモニタでしかモニタリングしてなかったし、普段はヘッドフォンで音楽を聞いていたので、クラブ鳴りを意識して作る必要がなかった。

しかし、自分が好きなアーティストはそういう工夫をしているし、大音量で聞いたときにかっこよさが発揮される音楽も多いのに、そこに気が付いていなかったのだ。

この歳になって知ってよかった。謙虚な俺えらい。

ところがだ・・。よくよく考えてみよう。自分の曲をクラブでかけることなんか、まずできないしチェックしようがないじゃないか?ということだ。みんな一体どうやってるんだ?スペアナで見るのかな。

全然話変わるけど、昔TMネットワークが90年代に出したクラブミックスみたいなの、キックの部分別の音足してるだけで、家で聞くとすごい不完全な感じがしたんだけど、あれってクラブで聞くとかっこいいの?絶対そんなことないと思うんだけど。