ゲームの実況動画に始まり、今はYoutubeにあらゆるものの実況やレビューがある。ゲームの実況なんてゲームやる前に見てどうする?ってずっと思ってたけど、そうではないんだな。

ゲームやりたいけど、時間がない。とか金がない。ってやつが見るんだよね。比較レビュー動画とかもそう。ソニーがいいか、パナソニックがいいか・・。とか迷っている時間が好きで、結局買わないんだよ。

今の世の中、マジでみんな金がないから消費の疑似体験をYoutubeでやってんの。

DTMの実況動画も、作り方を知りたいやつも見るだろうけど、時間や金がないやつの作曲の疑似体験としての需要があるかもな。と、俺は最近思い始めた。

そんな、動画作って何の意味がある?と思うかもしれないが、基本人の役にたつコンテンツを作っていると、村ができるんだよ。それは今までみたいな単一的な音楽の成功パターンとは違うんだよね。

実況ってただ、やってるだけでも十分楽しい。俺の実況動画なんて、まだ全然視聴数なんて稼げてないけれど、DAWの画面を見せることって、曲を聞いてもらうよりも楽しいかもしれない。そこには一聴しただけでは、わからない工夫の跡があるからね。

そういう、自己顕示と需要がマッチするだけで、お金とは違う価値がまず生まれる。そして継続する力の源になるかもしれない。

それで作曲が上達したらよくない?