リミックスを終えて手が空いたので、衝動買いしてあまり触っていないPresonus Studio One 4の解説動画を見ていた。まだ諦めたわけではないのだ。

そして、オフィシャルの動画から見始めたが結果、この浅田さんという人のシリーズがわかりやすいと思った。Studio Oneでできることが一通りわかる。

まったくの初心者からしたら、この動画集をみていても、やっぱりDAWは敷居が高いと思うだろう。俺はそういう人はableton liveをおすすめしている。あれはとりあえずオーディオ編集から曲作りにエントリーできて、徐々にMIDIを覚えられるような仕組みになっている。

しかしある程度MIDI編集になれていて、DAWを触れるやつは、cubase、FL、Logicそして、このStudio Oneが選択肢に入ると思う。

この動画を見ていてStudio Oneの強みはCubaseの基本設計を踏襲しつつ、後発ならではの洗練された使いやすさにあると思った。

長い歴史のあるDAWはどうしても初期から装備された機能を、現行にも残しておかないと古いファンが離れてしまうと思っているのか、すでにそれに取って代わる機能があったり、使う人が少ない機能がずっと残っている。それが非常に邪魔だ。後発はその辺をバッサリとカットできる。

俺は一つのDAWを極めることが超大事だと常々言ってきたが、俺の場合はすでにableton liveが手足になっているので、その次のliveでは実現できないことができるDAWを模索している。

Cubaseは音の追い込みがしやすく非常に重宝しているが、打ち込みやオーディオ編集においては上記の理由で癖が強すぎて、これを極めるのが本当にいいのか??と疑問もある。

その点現代風に洗練させたStudio Oneは今から覚えるとしたらアドバンテージが大きいのではないかと思い始めた。とはいえ、この2つは基本操作は似ているのでどちらかを極めれば両方覚えていけるという利点もある。

そうやって、あれこれ思案しているのが楽しい。