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俺は国内のDTM系の情報誌が今何があるのか知らないし、興味もないが、YoutubeにおけるDTMの日本語情報は少なすぎるし、Youtubeじゃなくても動画を使った教材がなさすぎることに、このブログで何度も警鐘を鳴らし続けてきた。

俺が単なる作家で、自分がもっている情報をどこにも出さずに黙々と曲を作る人間だったら、ここまで不満をあらわにしないと思う。

だが、俺は、わからない。作れない。というストレスで昔悩んだし、それを克服する手立てが本当になさすぎて辛すぎたたから、今DTMでつまづいているやつの気持ちがよくわかる。あれから何年も経って、そろそろ環境も整ったかな?と調べてみても、何も変わってないから俺が声を上げているんだよ。

たとえばYoutubeでDTMの動画を検索してみろ。英語では作曲動画が無料でがボコボコあるのに、国内ではまともなのはスリープフリークス制作のものしかほぼない。

そう。国内では今だにDTMの情報は紙媒体が主流なのだ。やばいでしょ。これ。

俺、思うんだけど、紙媒体やってる会社って、どっかで自分らは偉いと思ってるんじゃないかと思うんだよ。なんかあるじゃん。いにしえの価値観で、雑誌に掲載されたらすごい。とかそういう権威主義的なやつ。母ちゃん、おれサンレコに掲載されたよ。これで故郷に錦を飾れたね。みたいな。それに出版界が甘んじてるんじゃないかと。

あのね、そういうのもう無いんだわ。ユーザーは冷酷にも情報の価値にしか目を向けていないんだわ。故郷に錦を飾れたDTMerに興味ないんだわ。じゃなくて、どうやってそれを作っているかが、今知りたいの。

俺はずっとこのブログに、今の国内DTMメディアのどこがだめで、こうやったら良くなるはずだ。と言い続けている。エヴァンジェリストなのね。先いってんの。

情報のシェアはユーザーが2ch(5ch)や、ニコ動、youtubeなどで、勝手にやってるからいいじゃないか?それにお前は英語のコンテンツ見てるんだろ?と思った音楽出版社の社員。そうお前だよ。お前らは本当にそれでいいのか??取り残されてるぞ。世界の流れに。

何度も何度も俺は書いてきたが、またまとめるわ。まず現状のなにがまずいか、そしてその解決法を鮮烈に書いて差し上げる。

①紙媒体でノウハウ公開してどうする?
デジタル・オーディオ・ワークステーションを目の前にして本を開けと?動画のほうが圧倒的に便利だよ。しゃべってるの聞いてりゃいいんだからさ。ついでに画面もみれるし、音も聴けるし。それに紙だと場所とるし、あとから検索できないし、捨てたらおしまいだしどこにメリットがあるんだよ。

②メーカーの提灯記事はもうやめれ。
本当に使えるものしか掲載するな。ユーザーの金をいたずらに浪費させる戦略はもうやめろ。本当にユーザーの立場になって考えろ。スポンサーからではなくユーザー課金で成り立つモデルにシフトしろ。今すぐ。

③サブスクリプションしか道がないっぺよ。
未だにDVDとか発売してたり、SD画質でみろというのか?ユーザーを馬鹿にしているのか?DVDプレイヤーをみんなが持っていると思っているのか?

HDの技術公開動画を沢山プロに作らせてサブスクリプションにして利益をだせ。ついでにソフトだったらアフィリエイトして利益だせ。そういうモデルを率先してつくれ。


以上