ジャンルを追いかけるっていうのは一つの楽しみではあると思う。だが、そこで苦しくなるのだったら、そんなもの捨てればいい。たとえば、DTMの楽しみの一つで、ある程度曲を作っていて、ある楽器の音色を変えると雰囲気変わる。これが楽しいと思う気持ち。これを大事にするべき。
いいか。機械で音楽を作るっていうのは、そういう細かな喜びの積み重ねで続くんだよ。ジャンルを追いかけていれば、確かに勉強になる。だが、人の喜びの積み重ねの極みをおいしくいただく、だけじゃなくて、自分の発見の積み重ねの喜びを享受して始めて、自分だけの音楽が生まれるんだよ。それが何かに似ていようがどうでもいい。
要は明日もDAWを開くのが楽しみになること。それが一番大事なんだよ。そういう発見を誰かが気が付いてくれたらもっと嬉しいけどな。それはあまり期待せずに、とにかく積み重ねていくことだよ。
高いソフトや機材を買ったんだ。やりようによっては一生の趣味になるんだ。俺はそういうコツを教えていくぜ。
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正解とは何か?を突き詰めていくと結局は、他人の耳を気にすることにつながると思います。そしてそれが苦しみを生むのです。他人の耳を喜ばせること。これはとても大事なことですが、そこから生まれる苦しみのために、こんなに楽しい趣味をやめるのはもったいないですよね。