もちろん、新しいものになって良くなってることもよくあるんだけど、一方で、「あの機材みたいなやつ、もう出てこないよね」っていう、10年前、20年前のいい機材も存在してる。
代表的なもので言えばTB-303とかね。あそこまで行くと、もう完全にヴィンテージ機材なんだけど、実はそんなに昔のものじゃなくても、「これは名機だな」って思える機材は結構ある。
名機は誰が決めるのか
じゃあ、名機って誰が決めるのかっていう話なんだけど。別に誰かが決めるものでもないんだよね。
発売されてるときにはそんなに注目されてなかったり、もう誰も話題にしてないような時点でも、「これ、実は名機なんじゃないか」って思ってる人はいる。
俺も結構そういう嗅覚が効く方で、「これ、後で価値が高くなるぞ」っていう機材は、割と出たときに分かったりする。
その一つが、例えばKORGのmonologueとかね。あれも案の定、廃盤になったら高値がついてるでしょ。ああいうふうな名機って、やっぱりある。
Roland と KORG と SONICWARE
残念ながらRolandは、ここ何十年かそういうものを出し切れてない感じがする。Rolandの名機っていうと、結局80年代の機材が中心で、それ以降に「これは絶対に残るだろう」っていうものを、俺はあんまり思いつかない。
その点、KORGは割と「これ名機になるんじゃない?」っていうものを出してる。今の国内メーカーだと、一番それに近いのかなと思う。
あと、SONICWAREなんかもそういう節はあるよね。SONICWAREも、「これ、そのうち名機って呼ばれるんじゃないか」と思うような機種を出してる。ただ、メーカー自体がまだ若いから、その評価が決まるのはもうちょっと先なのかなって感じ。
忘れられた頃に見つける
そんな感じで、別に高級な機材じゃなくても、国内メーカーの割と安い機材の中にもいいものはある。
新製品を追いかけるだけじゃなくて、発売から何年か経って、みんなが忘れ始めた頃に、「いや、これやっぱりめちゃくちゃいい機材だったよね」ってなるものを探す。そういう機材を見るのも、俺は結構好きなんですよ。

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