Nick Batt が自分のミームを採点する

Nick Batt Rating Memes Of Himself

この回の結論

明確な Verdict のある回ではなく、最後は「時間を割いてくれてありがとう」「いい気晴らしになった」と互いに礼を言って終わる。ミームにされる側が、ミームにされたこと自体を楽しんでいる短い一本。採点の基準は最後まで「面白いかどうか」ではなく「自分の顔がどれだけ気持ち悪く加工されているか」だった。

何を喋っているか

  1. 一枚目は「Nick Batman」ミーム。「これうちのトイレの壁に貼ってある」と本人が言い出す。元祖なんだから当然上位だろうということで、迷わず10点満点。次のやつは「絵は同じで単語が違うだけ」だが、それがむしろ超メタだということで6点。
  2. pulse width ネタのやつは高得点で7点。次は「これのどこがミームなんだ?」と言いつつ、まあ面白いので6点。そして自分の顔が裸の体に合成されたやつが出てきて「かなり気持ち悪い」。元ネタは Blade Runner のロイ・バティの死に際の台詞 (オリオン座の肩で燃える攻撃艦、雨の中の涙)。「悪いが Blade Runner で俺に勝とうとするな」
  3. Blade Runner のやつは初見。「内容は好きだが、髪のある自分ってのが気持ち悪い」で4点。次は、誰かがそのグラフィックで実際にパッチを作ったという実在するやつ → 努力に10点。Star Trek ネタは「トレッキーだったことがない」ので5点。Dreadbox のレビュー由来のやつは6点。
  4. 新作が出てきて「これ好きだな、このアルバム聴いてみたい」。また自分の顔が他人の体に載ったやつ。「たぶん俺の体よりいい体なんだが、それでも変だ」「Photoshop がもうちょっと上手ければ」と言いつつアイデアは評価。次のは「これは傑作」で10点。目線が合うショットの選び方がいい、と褒める。
  5. 10点確定。「これが Jim で、真ん中にいるのも Jim」。とても面白いがかなり変で、ミーム度で言うと 「お前がどこにでもいる」からこそ超ミーム。「この髪型は気に入ってる」と言いながら4点。「気持ち悪いのはこの先もっとひどくなる」と予告。Muppets の教授ネタ (ビーカーがいない) が出て、石の質感が素晴らしいと感心。
  6. 創造性が高いということで7点。もう一枚は「ニッチすぎる」ので4点。次は「コンセプトに9点、実行に5点」と分けて採点。「自分の心の中のイメージではこんな顔じゃない」から点は低め。「俺はもうちょっと引き締まってるはずだし、もっと赤いだろ」で3点。続くやつも「うわ、変だな」で4点。
  7. 「これ超面白い、どこで手に入れた?」。自分の顔が貼られていてむしろ良かった、元の人たちの「俺ここで何やってんだ」という居心地の悪さが隠れるから、と言って5点。プリントの出来にも礼を言う。「別に俺は pulse width modulation 警察でもサイコでもないが」と前置きしつつ、これは面白いので6点。
  8. Tom's Diner のシェイカーがどこからのサンプルか、という音楽ネタに反応 (字幕が崩れており元ネタの断定は難しい)。「俺はかなりイギリス人なので、これは好きだ」で9点。ここで打ち止め。「時間を割いてくれてありがとう」「いい気晴らしになった」と互いに礼を言い、初対面の挨拶を交わして終了。